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イベントレポート

「創薬開発ワークショップ@日本橋 powered by Bayer」を開催(2/3)

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2023年2月3日、LINK-Jはバイエル薬品株式会社の協力のもと、仮想の大手製薬企業の一員として学ぶ創薬開発ワークショップを開催いたしました。

本プログラムでは、創薬スタートアップCxOやアカデミア関係者を対象として、仮想の部署毎に6グループに分かれて製薬開発業務の体験シミュレーションを行いました。
実際に大手製薬企業各部署で働くエキスパートを交えてのワークショップ、インプット、参加者同士の交流を通して、創薬開発に役立つ知識・マインドセットを得る機会となりました。
なお本プログラムは、LINK-Jがプロモーターを務める、創薬・医療系スタートアップの育成支援をする東京都の事業「Blockbuster TOKYO」の活動の一環として実施いたしました。
(主催:LINK-J、協力:バイエル薬品株式会社、Supported by Blockbuster TOKYO)

講演

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梶川 麻里子 氏(バイエル薬品株式会社 執行役員・研究開発本部長)

「Pharma R&D and Trends」

冒頭、梶川氏による講演と質疑応答が行われました。
新薬が患者に届くまでのプロセスや課題について、投資・リスク・時間の観点からご説明いただきました。また、あらゆるプロセスにおける外部のパートナーとのコラボレーションが、イノベーション戦略において重要であることを強調しました。同社は、アンメットニーズの高い疾患に焦点を当て、幅広いモダリティを活用しています。
講演後は多数の参加者より質問が投げかけられました。

ワークショップ

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林 幾雄 氏(バイエル薬品株式会社 事業開発本部 アライアンスマネジャー)

ワークショップに先立ち、今回のファシリテーターをお願いした林氏より、創薬開発概要と、疾患とその治療法の基礎知識をご説明いただきました。
その後、各部署の紹介と、各グループにて助言をおこなうバイエル薬品株式会社のエキスパートをご紹介いただきました。

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プロジェクト管理
中原 晋 氏(バイエル薬品株式会社 研究開発本部 オンコロジー開発部 マネジャー代理)

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臨床開発
森永 剛 氏(バイエル薬品株式会社 研究開発本部 オンコロジー開発部 オンコロジー臨床開発 クリニカルリーダー)

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薬事
圓谷 淳 氏(バイエル薬品株式会社 研究開発本部 オンコロジー開発部 オンコロジークリニカルオペレーション)

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前臨床開発
木下 美妃 氏(バイエル薬品株式会社 事業開発本部 アライアンスマネジャー)

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医療経済・アウトカム研究(HEOR)
土屋 孝範 氏(バイエル薬品株式会社 マーケットアクセス本部 循環器・腎臓領域マーケットアクセス&リージョナルアクセス HEOR プロジェクトリーダー)

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メディカルアフェアーズ
山本 倫行 氏(バイエル薬品株式会社 研究開発本部 プロジェクトマネジメント部 部長)

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谷河 賞彦 氏(バイエル薬品株式会社 研究開発本部 オンコロジー開発部 部長)

ワークショップの様子

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交流会の様子

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ワークショップでは、リアリティのある課題設定に基づいて、立場の異なる参加者同士が活発に議論を交わしました。
終日のプログラムを通して参加者同士の仲も深まり、交流会は和気あいあいとした懇親の機会となりました。

参加者のアンケートでは、「様々なバックグラウンドの方々と、ロールプレイ形式でお話しすることができ、かつ創薬に関してのディスカッションをできて、とても有意義な時間であった」「体験型のため創薬の現場の様子が良くわかった」といったコメントを頂きました。
ご参加いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。

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