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イベントレポート

「MITがリードする、最新のケンドール・スクエアのエコシステム~ライフサイエンスでの取り組みと、MITと日本を繋ぐMIT ILP(Industrial Liaison Program)のご紹介を中心に~」を開催(12/20)

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2022年1220日(火)、オンラインにて、「「MITがリードする、最新のケンドール・スクエアのエコシステム」~ライフサイエンスでの取り組みと、MITと日本を繋ぐMIT ILP(Industrial Liaison Program)のご紹介を中心に~」を開催しました。

マサチューセッツ工科大学(MIT)Corporate Relations部門(CR)で Associate Directorを務める矢野氏から、MIT ケンドール地区エコシステムとその歴史について、また近年急速に拡大しているライフサイエンス領域でのエコシステム、MIT ILPの概要についてお話しいただきました。

 panel1220.png(写真左上:LINK-J高橋、写真右上:MIT ILP 加藤氏、写真中央下:MIT ILP 矢野氏)

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続いて矢野氏と同部門でProgram Directorを務める加藤氏より、ライフサイエンス分野におけるMIT ILPの強みやILPの役割・その貢献についてお話しいただきました。現在MITでは、AI/MLに代表されるComputingに力を入れており、Schwalzman College of Computingが創設されており、Computer Science and Artificial Intelligence Laboratoryや量子コンピュータの研究も当該Collegeに集約され、ライフサイエンス領域においてもComputingがますます重要性を増していくとのこと。2024年には教育、研究のための新しい施設が完成します。MITでは多くの「イニシアチブ」が立ち上がり、MIT一丸としてネットワークを活用しながらプロジェクトを推進するというMITカルチャーの一例をご紹介いただきました。

パネルディスカッションでは、「最近のボストンを見て特にどのような変化を感じるか」、「なぜMITを中心としたBostonのエコシステムからイノベーションが創出されやすいか。日本との違いは何か」など、様々な論点からの議論が展開されました。

本イベントは、200を超える皆様にお申込みいただきました。ご参加いただいた皆様、誠に有難うございました。

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