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脳は人工的につくれるのか?〜 脳の情報処理のフロンティアに挑む

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第17回LINK-Jオンライン・ネットワーキング・トーク

意識を生み出す脳の情報処理には、どんな法則や構造があるのか。それが解明できれば、脳は人工的につくれるのか。

神経・精神疾患などは、脳のメカニズム自体が未解明であることで根本的な治療が困難な中枢神経分野の疾患であり、大きな課題となっています。
近年脳のメカニズムの解明の研究は、脳と外部のデバイスをつなぐBMI(ブレイン・マシン・インタフェース)や、脳の情報処理を模したAIによるシミュレーション、神経細胞を人工的に構造化してその振舞いを解析するなど、工学的なアプローチやコンピュータ・サイエンスを駆使して、新たな局面を迎えています。では、実際に工学的なアプローチではどのような取り組みが行われ、何が明らかとなっているのでしょうか。こうした最先端の脳研究の取り組みを、脳の疾患の解明や創薬というライフサイエンス分野に繋げることはできるのでしょうか。

コロナ禍の中で昨年4月から始まったLINK-Jオンライン・ネットワーキング・トークの第17弾では、LINK-Jサポーターの鎌田 富久氏をモデレータに迎え、「人間の意識の機械へのアップロード」といったデジタルのアプローチをとる渡辺 正峰 東京大学大学院工学系研究科准教授と、「ヒトiPS細胞から脳オルガノイドをつくる」というウエットのアプローチで研究を進める池内 与志穂 東京大学生産技術研究所准教授から人工脳の研究についてお話を伺い、脳の情報処理の解明とその社会応用についてディスカッションを進めていきます。

脳科学がどのような新たな世界を拓くのか、先端技術とライフサイエンスの組み合わせに興味をお持ちの幅広いプレイヤーの皆様のご参加をお待ちしております。

◆イベントの雰囲気を知りたい方は、過去のイベントやレポートをご覧ください。


日時

2021年9月27日(月)17:00-18:20

会場

オンライン(ZOOMウエビナー)


参加申込(要事前登録)

(外部サイトが開きます)

参加方法

・本イベントにはZoomウェビナーを使用します。事前にpeatixにて参加登録をお済ませください。
・参加申込後の視聴ページに視聴用リンク・パスワードを掲載しておりますので、ご確認いただき、視聴時間になりましたら「チケット表示」→「イベントに参加」ボタンよりお入りください。(専用URLとなりますので、他者との共有はお控えください)
・ウェビナーの操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。

プログラム

時間 内容
17:00-17:05 オープニング
17:05-17:25

講演1 「脳の情報処理、意識のアップロードへの道」
渡辺 正峰 氏(東京大学大学院 工学系研究科 准教授、マックスプランク研究所客員研究員

17:25-17:45 講演2 「人工神経組織をヒトiPS細胞からつくる」
池内 与志穂 氏(東京大学 生産技術研究所 准教授、東京大学Beyond AI研究推進機構 准教授)
17:45-18:15 パネルディスカッション
モデレータ 鎌田 富久 氏(TomyK代表、東京大学大学院情報理工学系研究科 特任教授)
パネリスト 渡辺 正峰 氏、池内 与志穂 氏
18:15-18:20 クロージング

※若干の延長の可能性がございます。

対象者

先端技術とライフサイエンスの組み合わせに興味のある幅広いプレイヤーの皆様

参加費

無料(要事前登録)

登壇者

登壇者プロフィール
鎌田様.PNG 鎌田 富久 氏
TomyK代表、東京大学大学院情報理工学系研究科 特任教授、LINK-Jサポーター

東京大学大学院 理学系研究科情報科学 博士課程修了。理学博士。東京大学在学中の1984年にソフトウェアのベンチャー企業ACCESS社を設立。組込み向けTCP/IP通信ソフトや、世界初の携帯電話向けウェブブラウザなどを開発。携帯電話向けのコンパクトなHTML仕様「Compact HTML」をW3C(World Wide Web Consortium)に提案するなど、モバイルインターネットの技術革新を牽引した。2001年に東証マザーズに上場し、グローバルに事業を展開。2011年に退任。その後、スタートアップを支援するTomyKを設立し、ロボット、AI、人間拡張、宇宙、ゲノム、医療などのテクノロジー・スタートアップを多数立ち上げ中。著書「テクノロジー・スタートアップが未来を創る-テック起業家をめざせ」(東京大学出版会)にて、起業マインドを説く。
渡辺先生.png 渡辺 正峰 氏
東京大学大学院 工学系研究科 准教授、マックスプランク研究所客員研究員 

1970年千葉県生まれ。1989年都立町田高校卒業、1993年東京大学工学部卒業、98年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、98年から99年CREST合原プロジェクトの博士研究員。98年から2000年にかけて東京大学大学院工学系研究科部助手、2000年から同助教授、カリフォルニア工科大学留学などを経て、現在は、東京大学大学院工学系研究科准教授および独国マックスプランク研究所客員研究員。2018年に株式会社MinD in a Deviceを共同創業し現在は技術顧問。専門は意識の脳科学。著書に『脳の意識 機械の意識』(中央公論新社、2017)、共著に『理工学系からの脳科学入門』(東京大学出版会、2008年)、『イラストレクチャー認知神経科学』(オーム社、2010年)など。
池内先生2.jpg 池内 与志穂 氏
東京大学 生産技術研究所 准教授、東京大学Beyond AI研究推進機構 准教授

遺伝暗号解読機構の研究によって2007年に博士号を取得(東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻)。米国ハーバード大学およびワシントン大学(セントルイス)へ留学し、神経細胞が突起を伸ばして複雑な形をつくる機構などを研究した。2014年に帰国後、東京大学生産技術研究所講師として研究室を主宰。シリコーンゴム製マイクロチップ内でヒトiPS細胞を用いて神経組織を作る手法を開発し、脳が働く仕組みや、関連する疾患の発症機構などを研究している。2018年より東京大学生産技術研究所准教授、2020年より東京大学Beyond AI研究推進機構 准教授。

主催

一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J

お問い合わせ先

LINK-J
E-mail:contact@link-j.org

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