医薬品の品質管理における試験は、医薬品の品質を担保する重要な工程であり、用いる水の水質および管理は非常に重要です。
医薬品の試験方法は日本薬局方にて規定され、現在の第十八改正日本薬局方では通則、一般試験法および参考情報において医薬品の試験に用いる水の規格が設定されています。
通則では「医薬品等の試験に用いる水は、試験を妨害する物質を含まないなど、試験を行うのに適した水とする」、参考情報においては通則を補完する上で「医薬品等の試験に用いる水については試験の目的にかなうことを確認した上で用いる」とされていますが、具体的な試験用水の水質や精製方法については言及されていません。
本ウェビナーでは医薬品の各種試験に適した試験用水の水質とその製造・管理方法について解説します。
申込締切
登録締切:開催当日の14:00となります。
プログラム
≪主な内容≫
・第十八改正日本薬局方における試験用水の規格
・各種試験におよぼす試験用水水質の影響
・試験に適した試験用水の精製方法と管理方法
登壇者
八木 馨太
メルク株式会社ライフサイエンス
ラボウォーター事業部 マーケティング
対象者
製薬関連の試験・品質管理業務に携わる方
参加費
無料 オンライン
定員
500名※ご参加には事前登録が必要です。
主催
主催:メルク株式会社
お問い合わせ先
スケジュールや登録についてのお問い合わせは jpmcom@merckgroup.comまでお願いします。