プログラム
16:20
受付開始
16:30-16:35
開会の挨拶
16:35-16:55
1.「製薬企業が取り組む“患者中心”のデジタルイノベーション」
登壇者:内海雄介様
(ノバルティスファーマ株式会社 イノベーション&ビジネストランスフォーメーション デジタルイノベーショングループ グループマネージャー)
医療用医薬品市場の変化において患者向け施策の重要性が増してきています。そういった背景の元、製薬企業における患者中心のデジタルイノベーション創出に取り組んでおります。これまでこれまでの活動を通じて見えてきた製薬企業におけるデジタルイノベーション創出における課題やチャレンジについてお話しいたします。
16:55-17:15
2.「オープンイノベーションにおける大企業とスタートアップのコラボレーションを成功させるのに必要なもの」
登壇者:劉雷様
(アストラゼネカ株式会社 イノベーションパートナーシップ&i2.JP ダイレクター)
オープンイノベーションイニシアチブとして活動しているInnovation Infusion Japan(i2.JP)では、スタートアップ、医療従事者、地方自治体、アカデミア、民間企業を結びつけ、ヘルスケア分野の問題解決を行うことを目的としています。その活動の中で大企業とスタートアップの具体的なコラボレーション事例、それを実現する上でのハードルや乗り越えるコツをお伝えします。
17:15-17:25
3.「製薬企業とITスタートアップの包括的な患者サポートプログラムの実現に向けた取り組み」
登壇者:草間亮一
(株式会社MICIN共同創業者、SVP of business)
日本の医療におけるDXは、オンライン診療に代表されるように、主に病院のオペレーションに関わる領域で進められてきました。しかし、患者のアドヒアランスを向上させるには、診察から服薬指導、自宅での治療まで一気通貫で支援できる、包括的な患者サポートプログラム(PSP)の構築が求められます。薬機法の改正を受けて、薬局・薬剤師の役割やオンライン服薬指導に対する期待が高まり、その構築に向けた兆しが見えています。そこで、薬局や医薬連携におけるDXを達成するために、MICINが全国の医師・薬剤師やパートナー企業と共にどのようにPSPの価値向上に取り組んでいるのかをご紹介し、製薬企業とITスタートアップの関係性について議論します。
17:25-18:00
4.パネルディスカッション
18:00-18:05
アンケート回答、閉会の挨拶
登壇者のご紹介
内海雄介 氏
ノバルティスファーマ株式会社 イノベーション&ビジネストランスフォーメーション デジタルイノベーショングループ グループマネージャー
現職では患者向けのデジタルソリューションの開発と運用をリード。日本アイ・ビー・エム、モニターグループ(現モニターデロイト)、アーキタイプ、エムスリーを経て現職。製薬企業を含む大企業の全社戦略、マーケティング戦略、ターンアラウンド戦略の立案・推進、及びスタートアップ企業のインキュベーションや事業サポート、エムスリー社では製薬企業向け事業のリーダー、新規サービス開発、人事担当を兼務。
劉雷 氏
アストラゼネカ株式会社 イノベーションパートナーシップ&i2.JP ダイレクター
医療機器メーカー、コンサルティング、スタートアップ、生命保険等での勤務経験経て、現職。オープンイノベーションを推進するi2.JP(Innovation Infusion Japan)プログラムをリード。スタートアップを含むパートナーとのコラボレーションプロジェクトの企画、推進を担当。
草間亮一 氏
株式会社MICIN(Co-founder & SVP)
2012年にマッキンゼー東京支社に入社。1年間のニュージャージー支社勤務を経てMICIN(マイシン)の創業メンバーに。マッキンゼーでは主に製薬や医療機器など、ヘルスケア分野を担当。戦略立案だけでなく、IoT等のデジタルツールを用いたbeyond the pillの取組など、幅広いプロジェクトを経験。京都大学大学院工学研究科卒
参加費
無料
定員
500名