本シンポジウムでは、微生物を高密度集積する外場濃縮技術を用いた環境浄化型微生物発電システムの構築・実用化について産学官連携での新たな共同研究の展望について紹介し、参加者の皆さまとの議論を通じて、カーボンニュートラルによる持続可能な社会の実現に貢献する革新的微生物テクノロジーを創発する「協創の場」を提供することを目的としています。
皆さまのご参加をお待ちしております。
日時:2023年8月31日(木)14:00~19:00
大阪公立大学 中百舌鳥キャンパス 学術交流会館
(外部サイトが開きます)
応募締め切り:2023年8月28日(月)まで
プログラム
14:00-14:05 開会の挨拶
辰巳砂 昌弘(大阪公立大学 学長)
14:05-14:15 産学官協創の取組紹介
藤村 紀文 (大阪公立大学 副学長/産学官協創・知財)
「産学官民共創リビングラボ「イノベーションアカデミー構想」の現状」
14:15-14:25 プロジェクトの紹介
床波 志保(LAC-SYS研究所 副所長)
「微生物の外場濃縮が拓く未来の発電と環境浄化」
14:45-15:05 共同研究企業講演①
吉村 誠氏(東芝三菱電機産業システム株式会社産業第三システム事業部 技師長)
「環境浄化型微生物電池への期待~TMEICのカーボンニュートラルへの適用技術のご紹介~」
15:05-15:25 共同研究企業講演②
横地 英一郎氏(大日本印刷株式会社研究開発・事業化推進センター 本部長)
「DNPの環境への取り組みと微生物燃料電池への技術展開に関して」
15:25-15:45 休憩
15:45-16:15 基調講演
稲葉 陸太氏(国立環境研究所 資源循環領域 主任研究員)
「2050年カーボンニュートラルに向けた資源循環のシナリオ分析」
16:15-16:45 特別講演
石井 実氏(大阪府立環境農林水産総合研究所 理事長)
「大阪の環境保全・農林水産業の振興に向けた環農水研のチャレンジ」
16:45-16:55 来賓メッセージ
岡島 博司氏(トヨタ自動車株式会社 先進技術統括部 主査/担当部長)
16:55-17:00 講評
綿野 哲(大阪公立大学 工学研究科長)
17:00-17:10 閉会の挨拶
櫻木 弘之(大阪公立大学 副学長/研究推進機構長)
17:25-19:00 懇親会
参加費
無料 ※懇親会については別途参加費を申し受けます(お一人様1,500円予定)
定員
300名 ※ご参加には事前申し込みが必要です。
主催
主催:大阪公立大学 研究推進機構 協創研究センター LAC-SYS研究所
後援:日本分析化学会 近畿支部、量子生命科学会、光科学異分野横断萌芽研究会