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イベントレポート

LINK-J Networking Reception 「AIで広がるがん研究開発の世界:コンピューテーショナル・アプローチと創薬研究の融合」を開催(2/4)

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2月4日(火)、日本橋ライフサイエンスビル 201大会議室にてLINK-J Networking Reception 「AIで広がるがん研究開発の世界:コンピューテーショナル・アプローチと創薬研究の融合」を開催いたしました。(主催:Frederick National Laboratory for Cancer Research、共催:LINK-J)

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会 
大橋尚美 氏
Biomedical Informatics and Data Science (BIDS)
Frederick National Laboratory for Cancer Research (FNLCR)

講師
Eric Stahlberg氏
Director, Biomedical Informatics and Data Science (BIDS)
Frederick National Laboratory for Cancer Research (FNLCR)

藤井真也氏
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)デジタル貿易・新産業部部長

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司会:大橋 尚美 氏(FNLCR)

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Eric Stahlberg氏 (FNLCR)


"Introduction of Frederick National Laboratory for Cancer Research and Computational Approaches for Cancer Research"

米国国立衛生研究所(NIH)の傘下にある米国立がん研究所(NCI)の連邦政府資金によって運営されているFrederick National Laboratory for Cancer Research(FNLCR) からは、Dr. Eric Stahlberg氏が登壇。主にAI創薬プロジェクト(ATOM)に関するがんの最先端研究開発についてお話しいただきました。FNLという組織の存在や、データサイエンスを用いた研究、AI創薬の事例など、コンピューティング技術を駆使したがん研究開発に関して、米国の動向を知る良い機会になりました。

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藤井真也氏 (JETRO)


"2020年、イノベーション潮流と世界のDX for Healthcare"

藤井氏からは、デジタル時代における世界の動向と日本の現状や課題についてお話しいただきました。コンピューターの進化や2020年の潮流など、動画を盛り込み分かりやすく説明していただきました。また、インドやイスラエルのケースと日本を比較して、日本が目指すべきビジョンを共有していただきました。


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ネットワーキングの様子

75名の参加者の皆様からは、多数の質問が活発に行われ、時間が足りないほどでした。 講演の後は、10階ラウンジに場所を移し、懇親会を行いましたが、懇親会でも引き続き熱心な質問やコメントをいただきました。アンケートでは「AI創薬と日本の立ち位置について理解を深めることが出来た」「ATOMの話を直接聞くことが出来てよかった」「イスラエルの現状など、世界のトレンドとAIについて、多角的に学ぶことが出来た機会であった」といったご意見をいただきました。

ご参加頂きました皆様、誠にありがとうございました。

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