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イベントレポート

「LINK-J Networking Reception UCLA Health : Partnering with Industry to Advance Healthcare ~ヘルスケア推進に向けたUCLAと産業界の連携~」を開催(5/16)

5月16日(木)、日本橋ライフサイエンスハブにて「LINK-J Networking Reception UCLA Health : Partnering with Industry to Advance Healthcare ~ヘルスケア推進に向けたUCLAと産業界の連携~」を開催いたしました。(主催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)、協力:一般財団法人UCLAジャパンセンター、UCLA Japan Alumni Association)
本イベントは、UCLAとヘルスケア産業及び学術機関との関係構築を目的としたイベントで、ヘルスケア推進に向けたUCLAと産業界の連携をテーマとして、講演とネットワーキングが行われました。

ご挨拶 黒川 清 氏(東京大学名誉教授、政策研究大学院大学名誉教授)
講演① 片岡 一則 氏(公益財団法人 川崎市産業振興財団副理事長・ナノ医療イノベーションセンター センター長/東京大学未来ビジョン研究センター教授)
「東京大学/ナノ医療イノベーションセンターとUCLA間での10年以上にわたる学術交流とその成果について」
講演② Ms. Johnese Spisso, MPA(President, UCLA Health CEO, UCLA Hospital System Associate Vice Chancellor, UCLA Health Sciences)
"Innovating for Patient Care"
講演③ Ms. Desert Horse-Grant (Sr. Director, Research and Innovation UCLA Health / DGSOM)
"Translation of Innovations"

ご挨拶:黒川 清 氏

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日米におけるイノベーションの取り組み
講演①:片岡 一則 氏(公益財団法人 川崎市産業振興財団副理事長・ナノ医療イノベーションセンター センター長/東京大学未来ビジョン研究センター教授)

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片岡氏は、2006年7月にUCLAから届いた一通のメールから始まった東京大学とUCLAの関係についてお話いただきました。2007年11月にはUCLAにて、The California Nano Systems Institute(CNSI)と東京大学ナノバイオ・インテグレーション研究拠点(Center for Nano Bio Integration ; CNBI)の第1回合同シンポジウムを開催し、その後も10年以上にわたる連携をしています。
また、片岡氏がセンター長を務める公益財団法人川崎市産業振興財団・ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)の取り組みもご紹介いただきました。iCONMを拠点に研究を行う、COINS(Center of Open Innovation Network for Smart Health:コインズ)は、スマートライフケア社会の変革を先導するものづくりオープンイノベーション拠点であり、国内外の大学や企業が最先端の技術やアイディアを持ち寄り、「未来を変える製品・サービス」を開発することを目指しているとの説明がありました。


Ms. Johnese Spisso, MPA(President, UCLA Health CEO, UCLA Hospital System Associate Vice Chancellor, UCLA Health Sciences)

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UCLA HealthのプレジデントであるSpisso氏からは、地域の中でも非常に大きな医療機関であり、研究や教育、研修にも力を入れていることなどをご説明いただきました。また、UCLA Healthでは、iPhoneのヘルスケアアプリを活用し、効率的に診断データを患者と情報共有するなどの取り組みについてもご紹介いただきました。
また、Center for SMART Health at UCLA (The UCLA Center for Systematic, Measurable, Actionable, Resilient, & Technology-driven Health)では、IT技術も活用しながら、様々な分野で協力し、健康増進のために活動していくとのお話がありました。

Ms. Desert Horse-Grant (Sr. Director, Research and Innovation UCLA Health / DGSOM)
「Translation of Innovations」

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Horse-Grant氏からは、キャンパス全体で治療、医療機器/診断、デジタルヘルステクノロジーを向上させるため、医学部だけではなく工学、物理、生命科学等の各学部の協力の下、イノベーションファンドを設立したとの説明がありました。このイノベーションファンドの目的は、学術界と産業界の連携を強化し、技術やアイディアを迅速に市場に移すことです。
例えば、VR機器を使用し、終末医療の際に患者の願いを叶えたりするなど、すでに実用化しているものもあります。
「世界中の患者によりよい治療を行うため、努力を惜しまない」を合言葉に、UCLA BIODESIGNプログラムを立ち上げ、産業界、医療界などと協力し、世界中の患者により適切な治療を提供できるよう、世界一流の保健機関における学びの場を設けています。

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質疑応答
3人の講演のあと、会場からは「イノベーションファンドについて、外国人も応募資格があるのか、また、外国人にはどのような支援があるのか」との質問がありました。それに対し、Horse-Grant氏からは、「外国人の支援もしているので、遠慮せずにぜひ連絡をして欲しい」との回答がありました。

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講演後には、懇親会が行われました。参加者からは「UCLA Healthの話を日本で聞けるなんて感動した」「ファンディングの仕組みを詳しく教えてくれ、ありがたかった」などの意見をいただきました。UCLA同窓生、民間企業、大学関係者など幅広い層の方にご参加いただき、誠にありがとうございました。

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