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イベントレポート

第10回 LINK-J ネットワーキング・ナイト WITH SUPPORTERS~英国における産官学連携とバイオベンチャーの成功事例~

11月2日(木)、日本橋ライフサイエンスビルディングにて「第10回 LINK-J ネットワーキング・ナイト WITH SUPPORTERS」を開催しました。テーマは「英国における産官学連携とバイオベンチャーの成功事例」。英国からケンブリッジ大学再生医療研究所教授・Ludovic Vallier氏ら4名の講師をお招きし、前半はプレゼンテーション、後半はパネルディスカッションを行いました。

まず、LINK-Jの曽山理事兼事務局長ならびにINDEE Japanの津田代表取締役テクニカルディレクターによる挨拶の後、最初に登壇したGriff Jones氏(英国大使館・科学技術部)より、英国のライフサイエンスビジネスにおけるエコシステムとサポート体制等についてお話頂きました。

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次に登壇したLudovic Vallier氏(ケンブリッジ大学再生医療研究所・教授)は「Platform to differentiate hPSCs into clinically relevant cell types for drug screening and disease modelling .」と題し、Vallier氏の研究チームが開発した肝臓、膵臓、肺、小腸等の内胚葉系のiPS分化誘導技術ついてご説明いただきました。

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続いて登壇したMarcus Yeo氏(DefiniGEN・CEO)はiPS分化誘導とゲノム編集技術を組み合わせて作製されるiPS由来の疾患モデル細胞等、DefiniGENが提供するサービスや事業、また設立までの経緯についてお話いただき、また同社を支えるケンブリッジ大学の投資エコシステムについてご説明いただきました。

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最後に登壇したTim Hart氏(OXENTIA・Development Director)は「University Technology Transfer Lessons learnt from Oxford & elsewhere」と題し、Oxford大学OUI(産学連携企業)からスピンアウトされた技術移転サポートをするコンサルティング会社OXENTIAの概要や、これまでの成功事例、今後の展望等をお話しいただきました。

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パネルディスカッション

続いて行われたパネルディスカッションでは津田氏をモデレーターとし、最初に「自分の事業を成長させるモチベーションは何であったか」という質問からスタートしました。

質問に対し、Yeo氏から「研究で生まれた優れた技術を世に出したいという気持ちが大きかった」またVallier氏から「まずは研究での発見が大きなドライバー。それが商業化され、自分の技術が製薬やバイオテック企業等への提供が可能になることが自分のモチベーション。最初のきっかけはYeo氏とチームを組んだこと」と回答されました。またHart氏からは「オックスフォード大学の研究者は利益を望むというより、研究から得られるインパクトや適用などを知る方法としてビジネスをし、またそれを研究にフィードバックする目的でやっている。良いパートナーシップを得るためにはLINK-Jが持つような交流の場が重要と思う」とコメントがありました。

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その他参加者から、「製薬や化粧薬品における動物実験の代替案の可能性はあるのか?」、「大学と企業の橋渡しという点で他の大学より優れている点」、「製薬企業へ売り込む時に困難を感じるか、またそのマーケットアクセスのヒント」、「投資面でのマーケット状況について」等の質問が挙がり、ディスカッションは盛り上がりを見せました。

講演の後は10階ラウンジにてネットワーキングタイム。最後はLINK-JのLとDefiniGENのDサインで記念撮影をしました。

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次回第11回は来年2/15(木)、ICT×ヘルスケア、健康経営をテーマに開催予定です。奮ってご参加ください。

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