Menu

イベント

鹿児島大学発 社会実装を目指した最新技術ーミニブタの移植医療、抗体のエピトープ予測技術、新しい骨再生剤ー

鹿児島大学では、2023年4月に南九州・南西諸島域イノベーションセンター内に「メディカルイノベーションチーム」を発足し、全学的にライフサイエンス領域の研究開発の伴走支援強化に努め、卓越研究に対する社会導出への専門的な支援体制の整備、大型研究創出等による外部資金獲得支援基盤を確立するように努めています。さらに、2024年には、学長のリーダーシップのもと、「先端研究集成館事業」を創設し、独創的・先駆的な基礎研究やイノベーション創出に繋がる卓越した研究を認定しました。

今回、上記のように鹿児島大学として力を入れている最新の創薬技術、シーズのご紹介をいたします。ネットワーキングもありますので、ぜひ会場にお越しください。

日時 2024年12月12日(木)17:30-20:00(17:15開場、19:00-20:00リアルネットワーキング)

会場

日本橋ライフサイエンスハブ、オンライン(Zoom)

参加申込(要事前登録)

(外部サイトが開きます)

申込締切

現地会場:2024年12月12日(木)9:00
オンライン:2024年12月12日(木)18:50

 

リアル会場にお申込みをされた方は直接会場にお越しください。 本イベントにはZoomウェビナーを使用します。 ウェビナーの操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。

プログラム

時間内容
17:15開場
17:30-17:40オープニング 鹿児島大学の先端研究と支援体制 ~大学の特色・強みのある研究を支援~
岸本 遧氏
鹿児島大学南九州・南西諸島域イノベーションセンター/副センター長
研究・産学地域連携ユニットリーダー/特任教授
17:40-17:45LINK-J紹介
プレゼンテーション、質疑応答
17:45-18:08クラウン系ミニブタを用いた移植・再生医療の最先端研究
佐原 寿史氏
鹿児島大学先端科学研究推進センター 生命科学動物実験ユニット/教授

(講演内容)
クラウン系ミニブタは移植・再生医療における研究開発に用いられている。このクラウン系ミニブタの特徴やその活用、研究事例だけでなく、異種移植への応用を目指した最先端研究を紹介する。
18:08-18:31第一原理計算に基づく抗原抗体相互作用の予測技術
石川 岳志氏
鹿児島大学大学院理工学研究科工学専攻/教授

(講演内容)
抗体医薬品の開発においては、エピトープ特定が重要である。研究者が開発したインシリコ技術「VIINEC」を用いた、タンパク-タンパクドッキング法による抗体医薬品開発への応用の可能性を紹介する。
18:31-18:54移植後に確実に骨を形成する新規骨再生剤の開発~全身のあらゆる骨再生治療への応用~    
末廣 史雄氏
鹿児島大学病院 義歯インプラント科/講師

(講演内容)
骨を形成する新規骨再生剤を開発した。歯科領域から全身へ、自家骨移植に代わる新しい骨再生法の可能性を紹介する。
18:55-19:00クロージング
岸本 遧氏
19:00-20:00ネットワーキング(リアル会場のみ)

登壇者

登壇者プロフィール
 岸本 遧氏
鹿児島大学南九州・南西諸島域イノベーションセンター/副センター長
研究・産学地域連携ユニットリーダー/特任教授


2018年より現職。鹿児島大学の研究・産学地域連携を推進すべく、競争的外部資金、学内外研究連携、大学シーズの企業導出等の支援業務を務める。
佐原 寿史氏
鹿児島大学先端科学研究推進センター 生命科学動物実験ユニット/教授


1994年京都大学卒業。医学博士。呼吸器外科医として臨床医療に従事した後、2004年に米国ハーバード大学マサチューセッツ総合病院に留学。2007年帰国後、科研費およびAMEDの代表者として、15年以上にわたり、ブタやサルを用いた移植研究(臓器保存、免疫寛容誘導、異種移植)を継続的に実施し、現在は異種移植の実用化とガイドライン作成に向けた研究に注力している。また、日本先進医工学ブタ研究会会長やNPO法人医用ミニブタ研究所理事として、ブタを用いた多様な研究の発展にも貢献している。2007年京都大学呼吸器外科助教を経て、2010年から鹿児島大学准教授となり、現在、先端科学研究推進センター教授(生命科学動物実験ユニット長、大動物研究推進部門長)。医用ミニブタ・先端医療開発共同研究部門教授を兼任。
石川 岳志氏
鹿児島大学大学院理工学研究科工学専攻/教授


北海道大学大学院理学研究科化学専攻にて博士(理学)を取得。その後、岐阜大学人獣感染防御研究センター・助教、東北大学大学院工学研究科・助教、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科・特任准教授を経て、2018年に現職の鹿児島大学大学院理工学研究科(工学系)教授に就任。学位取得以降、医学系および工学系の所属で、コンピュータを活用した生命科学研究に従事してきた。現在は、抗体医薬品開発に向けたインシリコ技術の開発を中心に研究を進めている。
末廣 史雄氏
鹿児島大学病院 義歯インプラント科/講師


2004年に広島大学歯学部歯学科を卒業し、2008年に広島大学大学院医歯薬学総合研究科にて博士(歯学)を取得。その後、広島大学医歯薬学総合研究科・特任助教、長崎大学医歯薬学総合研究科・助教を経て2014年に鹿児島大学病院・助教となり、2017年から現職の鹿児島大学病院・講師となった。大学院時代から間葉系幹細胞を用いた骨再生研究を継続しているとともに、日々大学病院でのインプラント治療を含めた歯科診療にも従事している。臨床的な側面からのニーズも考慮し、研究成果の社会実装を目指し研究を進めている。

参加費

無料

定員

会場参加 100名、オンライン参加 1000名(先着順)

主催

主催:一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK-J)
共催:鹿児島大学南九州・南西諸島域イノベーションセンター

お問い合わせ先

LINK-J事務局 E-mail : contact@link-j.org

日時 2024年12月12日(木)17:30-20:00(17:15開場、19:00-20:00リアルネットワーキング)

会場

日本橋ライフサイエンスハブ、オンライン(Zoom)

参加申込(要事前登録)

(外部サイトが開きます)

申込締切

現地会場:2024年12月12日(木)9:00
オンライン:2024年12月12日(木)18:50

 

リアル会場にお申込みをされた方は直接会場にお越しください。 本イベントにはZoomウェビナーを使用します。 ウェビナーの操作方法等はご自身で事前にご確認をお願いいたします。

こちらもおすすめ

pagetop