文部科学省が推進する世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)では13の研究拠点が、世界から第一線の研究者が集まる「目に見える研究拠点」を形成し、日本の科学技術水準を維持・向上させていくため、果敢な挑戦を続けています。今回はその中から4拠点の活動概要と研究内容をご紹介します。
医療、創薬、環境、食糧問題など、現代社会における喫緊の社会的・科学的課題への挑戦、その最前線をお伝えします。
【各拠点の概要(ライフサイエンス分野での応用例)】
・金沢大学ナノ生命科学研究所・・・細胞内外の「未踏ナノ領域」を開拓し、生命現象の仕組みをナノレベルで理解する (タンパク質、細胞等の動態解析)
・名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所・・・ 世界を分子で変える:合成化学と動植物生物学、理論化学の融合 (食糧・バイオマス、イメージング、バイオエネルギー)
・筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構・・・ 睡眠覚醒機構の解明を目指し、基礎から臨床までを網羅する世界トップレベルの睡眠医科学研究 (新規創薬・治療法開発)
・大阪大学免疫学フロンティア研究センター・・・免疫学の基礎研究のさらなる深化と、先端的研究成果の社会還元の加速 (新規創薬・治療法開発)
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39865_ext_26_0日時: 2019年12月3日(火)18:00 - 20:45(17:30受付開始)
日本橋ライフサイエンスハブ(室町ちばぎん三井ビルディング8階)
(外部サイトが開きます)
プログラム
時間 | 内容 |
17:30-18:00 | 受付開始 |
18:00-18:05 | 開会・LINK-J 紹介 |
18:05-18:15 | 「WPI 概要紹介」 宇川彰 氏(日本学術振興会世界トップレベル 拠点形成推進センター長、WPI プログラム・ディレクター) |
18:15-19:55 | 「革新的バイオSPM技術による生命科学における未踏ナノ領域の開拓」 福間剛士 氏(金沢大学ナノ生命科学研究所 所長・教授) 「動植物を操る新分子」 東山 哲也 氏(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 副拠点長・主任研究者、名古屋大学大学院理学研究科 教授、東京大学大学院理学系研究科 教授) 「睡眠覚醒の謎に挑む」 柳沢 正史 氏(筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構 機構長・教授、株式会社S'UIMIN 代表取締役CEO) 「疾患克服を実現する免疫学研究拠点の形成」 竹田 潔 氏(大阪大学免疫学フロンティア研究センター 拠点長・粘膜免疫学 教授、大阪大学大学院医学系研究科免疫制御学 教授) |
19:55-20:45 | ネットワーキング |
参加費
500円(LINK-J会員 ※割引コード要)/ 2000円(非会員)/学生無料(※要当日学生証持参)
※飲みもの、軽食付(懇親会) ※LINK-Jサポーター・会員の方は、割引コードをお伝えしますので、LINK-Jまでご連絡ください。
主催
LINK-J
共催
独立行政法人日本学術振興会世界トップレベル拠点形成推進センター
お問い合わせ先
TEL:03-3241-4911(平日9:00-17:00)
E-mail : contact@link-j.org