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特別会員開催イベント

第2回シンポジウム "Setting up preclinical and clinical trial in resource-limited contexts: challenges and current state"

国立国際医療研究センター(NCGM)臨床研究センター(CCS)インターナショナルトライアル部(DIT)は平成28年の部創設以来、アジア・アフリカ地域での医療貢献の為、同地域での国際臨床研究を進めると共に、その土台となる人材の育成に取り組んでおります。

本シンポジウムは、日本とアジア・アフリカ諸国における国際臨床研究(試験)の一層の活性化を目的とし、同地域で既に臨床研究(試験)を実施している研究者および実施に興味ある若手臨床研究従事者の方々、並びに本地域での医療品開発や医療貢献を実践、あるいはご興味をお持ちの日本の製薬会社、医療機器メーカー、ARO、CROの皆さまが、一堂に会する機会を提供し、相互理解を深め、今後の研究活動の発展につなげたいと企画したものです。

1日目では、安全かつ効率的な臨床試験環境を構築する為に、どのように管理し成功に繋げたか、講演者の経験をご紹介いたします。また、リソースの限られた国々において、どのように臨床試験施設が開発され、どのようなサービスが提供されうるかを学びます。

2日目では、インフラ、専門家の質、利用可能なリソースに違いがあるにも拘わらず、実際の臨床において、人権を尊重しながら質と安全性を保ちながら臨床試験を実施するのに、国際協力がどのように貢献したかについて学びます。

尚、全ての演題には同時通訳を配しております。

*国立国際医療研究センター(NCGM: National Center for Global Health and Medicine)は、国内6か所の国立高度専門医療研究センター、いわゆるナショナルセンターの1つであり、センター病院、国府台病院(千葉県市川市)、研究所、臨床研究センター、国際医療協力局、国立看護大学校(東京都清瀬市)などを有しています。特に、感染症・免疫疾患、糖尿病・代謝疾患などにおける研究や高度総合医療を提供するとともに、医療の分野における国際協力や医療従事者の人材育成を総合的に展開しています。

出典:https://www.ncgm.go.jp/aboutus/message/index.html

第2回シンポジウム  "Setting up preclinical and clinical trial in resource-limited contexts: challenges and current state"

クリックするとPDFが開きます

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日時 2022年3月3日(木)15:30-18:20、 2022年3月4日(金)15:30-18:25

会場

オンライン開催(Zoom)

詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

お申し込み後、配信URLをご登録のメールアドレスに送ります。
参加申し込み締切: 2022年3月4日(金)18:25まで

プログラム

1日目(3月3日)

時間 講演者
15:30 – 15:35
開催挨拶
國土 典宏 先生(国立国際医療研究センター理事長)
15:35 – 15:40
AROとしての医療イノベーショングローバルプラットフォームのご紹介
飯山 達雄 先生(臨床研究センター インターナショナルトライアル部 部長)
15:40 – 16:25
指定講演:臨床研究機関のケーススタディ
・スチンダ・マライビジットノン先生(タイ・チュラロンコン大学国立霊長類研究センター長)
「タイでのカニクイザルを用いたCOVID-19ワクチンの前臨床試験:チャンスと課題」 

・マス・ラーマン・ロエスタン先生(インドネシア・PT Bio Farma (Persero) ディレクター)
「インドネシアにおけるワクチン臨床試験の経験:産業界の視点から」 

・クリカンヤ・チョークファイブルキット先生(タイ・マヒドン大学シリラジ臨床研究所 SiCRES 所長)
「資源に乏しい状況での臨床試験の立ち上げ:課題と現状(タイ)」 
16:30 – 16:50 パネルディスカッションとQA
16:50 – 17:50
指定講演:臨床研究機関のケーススタディ
・アーメッド・ハッサン・ファハル先生(スーダン・ハルツーム大学MRC所長)
「ハルツーム大学マイセトーマ研究センターの臨床試験の経験」

・エバ・マリア・キューショングコ・デ・ラ・パス先生(フィリピン大学マニラ校研究担当副学長)
「次のミレニアムに向けフィリピン人の健康を確保:国立衛生研究所の臨床試験・翻訳センターの立ち上げ」

・ドラ タニアワティ・スパリ先生(インドネシア大学医学部 蠕虫学部門長)
「大量3剤投与によるリンパ系フィラリア症の制圧に向けて」

・トナ・ルテテ先生(コンゴ民主共和国・キンシャサ大学臨床薬理学・ファーマコビジランスユニット長)
「アフリカの遠隔地におけるインフォームドコンセントへの挑戦」
17:50 – 18:20 パネルディスカッションとQA

2日目(34日)

時間 講演者
15:30 – 15:35 1日目の要約
15:35 – 16:35
指定講演:ASEANとアフリカとの国際共同治験 "試験協力の共有"
・チャールズ・ユー先生(フィリピン・デ・ラ・サール医療健康科学院副総長)
「結核における官民パートナーシップは、現在でも有効か?」

・プンニー・ピティスットゥム先生(タイ・マヒドン大学熱帯医学部ワクチントライアルセンター長代理)
「タイにおけるNDV-HXP-Sの相臨床試験フェーズ1の実施について」

・サブエ・ムラング先生(コンゴ民主共和国・キンシャサ大学医学部免疫学教授)
「コンゴ民主共和国におけるエボラウイルス感染症治療薬Ebanga(mAb114)の開発について」

・リナ・アグスティーナ先生(インドネシア大学医学部人間栄養学研究センター長)
「インドネシアにおける栄養と健康の為の国際臨床試験協力を質の高い結果でリードする:機会と課題」
16:35 – 16:40 休憩
16:40 – 17:40
指定講演:日米の国際共同治験について "研究協力関連事項の共有"
・源不二彦先生(東大大学院新領域創成科学研究科)
「開発途上国の感染症(ハイチ、インドネシア)、ゲノム技術を活用した感染症対策の試み」

・園田美和先生(国立国際医療研究センター 臨床研究センター インターナショナルトライアル部・特任研究員)
「ARO国際共同研究、ARISE

・バーバラ・ビアラ先生(ブリガム・アンド・ウィメンズ病院MRCTセンター長、ハーバード大学医学部教授)
「臨床研究専門家のための能力評価フレームワークの開発」

・ムチャンガ・シーファ先生(国立国際医療研究センター 同上・特任研究員)
「臨床試験専門家の為の能力開発における国際協力」
17:40 – 18:20 パネルディスカッションとQA
18:20 – 18:25 閉会挨拶

参加費

無料 ※ご参会者には事前登録が必要です。

主催

国立国際医療研究センター 臨床研究センターインターナショナルトライアル部

お問い合わせ先

国立研究開発法人 国立国際医療研究センター 臨床研究センター インターナショナルトライアル部
〒162-8655 東京都新宿区戸山1-21-1
TEL:03-6228-0445 FAX:03-6228-0486
e-mail:ditcapacitybuilding@hosp.ncgm.go.jp
平日10:00-17:00(土日・祝日を除く)
※お問い合わせ内容によっては、ご返答に時間が掛かる場合や、お答えできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
第2回シンポジウム  "Setting up preclinical and clinical trial in resource-limited contexts: challenges and current state"

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日時 2022年3月3日(木)15:30-18:20、 2022年3月4日(金)15:30-18:25

会場

オンライン開催(Zoom)

詳細・参加申込

(外部サイトが開きます)

お申し込み後、配信URLをご登録のメールアドレスに送ります。
参加申し込み締切: 2022年3月4日(金)18:25まで

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